こんにちは。
ふぁーじ(@phagenotubuyaki)です。
みなさんは、SNSをどのように活用していますか?
私は最近Twitterを始めたのですが、ありがたいことにたくさんの方と繋がることができ、みなさんの投稿を見る度に「ほっとしたり」、「励まされたり」といつも勝手にみなさんに助けられています。
しかし、たくさんの方と交流できて楽しいなと感じる一方で、情報量が多すぎるがゆえに、日によっては「疲れるなぁ」と感じてしまう時があったり、攻撃的な投稿やコメントをしている人を見かけると、気持ちが沈んでしまったりとSNSに振り回されている自分に気付きました。
案の定「HSP」「SNS」と検索すると
- 「苦手」
- 「向かない」
- 「疲れる」
- 「怖い」
などといったようなワードがヒットします。
そこで今回は、実際のところどうだったのか、最近始めてみたSNSのメリット・デメリットを内向型かつHSP気質な私の視点から書いていきたいと思います。
結論
結論を先に言ってしまうと
「HSPさんでも向いている人には向いている」
です。
ではどういうことなのか、まずはSNSのメリット、デメリットの順に書いていきたいと思います。
メリット
同じ悩みの方々と繋がれる
これは一番のメリットだと思いました。
HSP気質であることを、あまり周りに打ち明けられていないせいもあると思うのですが、私はリアルでHSPのことを相談し合える相手が一人もいません。
「あ、もしかしたらHSPさんかな?」と思った方は数人いましたが、どんな反応をされるのかが怖くて、結局打ち明けられないままでした。
しかし、SNSだと同じ悩みの方々を見つけやすいです。
初めての投稿はとても緊張しましたが、勇気を出し呟いてみたところ、思っていた以上にたくさんの方から反応をいただき、気持ちがとても楽になったのを今でも覚えています。
部長と面談した時に、「あなた気にしすぎなところがあると思う」って言われたんだけど、そんなこと自分が一番よくわかってるし、そうやって言われるとまた気にしちゃうじゃないか#HSP
— まくろふぁーじ (@macrophage_HSP) May 25, 2021
この投稿がきっかけになり、たくさんの方々と知り合うことが出来ました。
気持ちを吐き出せる
誰かに話を聞いてもらいたい時、いつでも時間を気にせずに気持ちを吐き出すことが出来ます。
文字にして吐き出すだけでも、だいぶ気持ちが楽になると思います。
共感してくれる方々がいる
みなさんの「いいね」や「優しいコメント」にいつも心が救われています。
「いいね」は、勝手に「共感の意味」や「応援の意味」としてとらえているのですが、共感してもらえると「自分だけじゃないんだ…!」ととても安心します。
色々な考え方を知れる
SNS上には色々な方がいらっしゃるので、「こんな考え方もあるんだ」、「こう思うようにすればいいんだ」など、今まで自分だと考え付かなかったことを知ることが出来ます。
色々な考え方を知れたおかげで、発想が柔軟になってきている気がします。
自分の気持ちを言葉にする練習が出来る
ツイートする内容は、何でもいいと思います。
その時思ったこと、楽しかったこと、辛かったことなど何でもいいと思うので、まずは吐き出してみて下さい。
「辛い」の一言でもいいのです。
私は、思っていることを言葉にすることが苦手でしたが、少しずつ自分の気持ちを言葉にして吐き出せるようになってきました。
初めてのツイートは緊張しますが、きっと優しく受け止めてくれるはずです。
デメリット
攻撃的な投稿やコメントをする人もいる
顔が見えないからでしょうか。
攻撃的な投稿やコメントばかりする人を見かけると、心が辛くなります。
フォロワーの数が減ると気にしてしまう
しょうがないことだとは思いますが、気にしないようにしたくても気になってしまいます。
「何か失礼なことをしてしまったのではないか」ともやもや考え続けてしまいます。
明るい投稿が眩しく感じる時がある
前向きな投稿を見て、気持ちが上がる時ももちろんありますが、気持ちがどん底に沈んでいる時に、アドバイス的な投稿や自慢ばかりの投稿を見るとなんだか疲れてきてしまいます。
私のフォロワーさん達のことを言っているわけではありません…!
人間の闇を見てしまう
HSPの方々を利用しようとビジネスを持ちかけてくる方、何かと突っかかってくる方など様々な方をお見かけしました。
「自分がされたらどう思うんだろ」ということを平気でしている方もいて、人間の闇を見ているような感覚になってしまう時もありました。
共感しすぎて共倒れする
投稿の内容から気持ちが痛い程に伝わってくるので、自分も落ち込んでいる時に見ると、さらに気持ちが引っ張られてしまいます。
「とても分かるよ…!」と思って、いざコメントしようとすると、「こんな言い方だと失礼じゃないか」「もっと落ち込ませてしまったらどうしよう」など永遠と考えてしまいます。
どうしても広く浅い関係になってしまう
たくさんの方々と繋がれるのはとても嬉しいのですが、なかなか一人一人とじっくり交流することができず、不安になってしまうことがありました。
毎回「コメントしたいな」「でもいきなりだと迷惑かな」などと思ってしまい、コメントに踏み出せなかったことが多々あります。
どんな方がSNSに向いているの?
ではどんな方が向いているのか、これまでにあげたSNSのメリット・デメリットから考察して書いていきたいと思います。
SNSに向いているHSPさん
- 発信するのが好きな方
- マイペースにできる方
SNSに向いていないHSPさん
- いいねやコメントやフォロワーの数が常に気になってしまう方
- 他の人の投稿などに強いストレスを感じてしまう方
- 人と比べてしまう方
番外編
SNSをしてみて思ったHSPあるある?
- まず投稿するのに勇気がいる
- 書いては消してを繰り返し、下書きばかり溜まる
- コメントをしたくても、「迷惑じゃないかな」などと考えてしまいなかなか踏み出せない
- コメントした後も、「こんな書き方をして失礼じゃなかったかな」などと考えてしまう
まとめ
実際にSNSをやってみて、メリットもデメリットも同じくらいたくさんあるなぁと感じました。
もちろん、「リアルではなかなか見つからないHSPさんと繋がれる」、「ブログを始めるきっかけを作ってくださったブロガーの方々と繋がれる」SNSは魅力的です。
しかし、あまり夢中になってしまうとSNSには中毒性があるため危険だと感じました。
SNSに疲れてしまったら、我慢せずに思い切って距離を置くことも大切です。
SNSについてネガティブな書き方をしてしまいましたが、Twitterのみなさんにはいつも感謝しています。
自分には向いていないかもしれないけど、みなさんと繋がることが出来てTwitterを始めて本当に良かったなぁと思っています。
これからもみなさんと楽しく交流していけたらいいなと思っています。